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ScalaMatsuri運営ブログ

アジア最大級のScalaカンファレンス「ScalaMatsuri」の運営ブログです。このブログは株式会社はてな様のご協力でお送りしています。

今年のチケット価格の理由

ScalaMatsuri 2016の一般チケットの販売が開始されました。

www.atpress.ne.jp

前回、ScalaMatsuri 2014とくらべて、チケット価格が値上がりしていることに戸惑われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで、今年からのチケット価格値上げの理由について書いておこうと思います。

ScalaMatsuriのように定期的に開催しているイベントは、前回の反省点や、参加いただいた皆さんからのフィードバックを受け止めて、開催の度になんらかの改善を行います。 また、Scalaという技術そのものが、年々導入事例を増やしており、参加希望者が開催ごとに増加している(裾野が広がっている)、ということもあります。

そこで、今回のScalaMatsuriでは、以下の大きな改善を行うこととしました。

  • 会場をより広く
  • 海外スピーカーのトークに同時通訳を導入
  • 講演者の旅費サポートによる品質の高い講演の確保

会場をより広く

参加者の増加が理由なのはもちろんなのですがもう一つ意図があります。こういった大きなイベントは参加者同士の交流や、コミュニティの促進、スポンサー企業との求人やサービスのマッチング、 など様々な機能を有しています。そういった場を作るためには、単に講演会場がいくつかある、というだけでなく、参加者が講演の場以外でも過ごせるようなスペースなども 必要だと思います。そういった事情から、今回から会場をより広く、スポンサーブースなど講演会場以外の場所もいくつかご用意する予定です。

海外スピーカーのトークに同時通訳を導入

前回のアンケートで最も多かったのがこのご意見。前回も、スライドの字幕や、チャットを使ったボランティアによる通訳を行っていましたが、 やはり貴重な海外スピーカーのトークをきちんと理解するには、質の高い同時通訳を導入するのが最も効果的です。 同時通訳は他の技術系カンファレンスでもいくつか導入がされており、それらの知見を取り入れつつ今回からScalaMatsuriでも採用することになりました。

講演者の旅費サポートによる品質の高い講演の確保

国内だけにとどまらず、ScalaMatsuriでは積極的に海外のエンジニアにも呼びかけて、世界的なトレンドを感じ取れるカンファレンスを構築することをひとつのテーマとしています。 これらの遠方のハイレベルなエンジニアに対して旅費をサポートすることで、イベントの品質を高いレベルに保ちたいという意図があります。

その他としては、1日目の昼食・懇親会。2日目の朝食と昼食、といった形で、期間中の食事のご用意などもあります。

ScalaMatsuriは注目度も高く、Scalaのイベントとしては大変規模の大きなイベントです。そしてこの勢いは、ここしばらくは増加傾向にあると思います。 そういった傾向を踏まえて、より参加者にとって実りが大きくなるような運営を持続させるために、 チケット価格を規模の拡大に対して持続可能なラインで設定し、数年間安定したイベントが開催できるような水準とさせてもらいました。

何卒ご理解いただきたく思います。