ScalaMatsuri運営ブログ

アジア最大級のScalaカンファレンス「ScalaMatsuri」の運営ブログです。このブログは株式会社はてな様のご協力でお送りしています。

ScalaMatsuri 2018 Training Day チケット発売開始です

いよいよScalaMatsuri 2018の本番が近づいてまいりました。今年は新しい試みとして三日連続のカンファレンスの第一日目にTraning Dayと題して初心者向けセッションを集めています。

注) Training Dayの全セッションは日本語でのみ実施され、同時通訳はつきません。

Training Dayと、その後2日間に渡って行われるScalaMatsuri 2018本編とは想定される参加者層が異なるため、チケットは別々になっています。チケット購入の際はお間違えの内容にお願いします。

Training Dayのチケット購入はこちらから。

scalaconfjp.doorkeeper.jp

ScalaMatsuri 2018本編のチケットはこちらから

scalaconfjp.doorkeeper.jp

なぜTraining Dayを設けるのか

それではなぜ今年からこのTraining Dayという試みを行うのか、簡単に説明したいと思います。

昨年までのScalaMatsuriは、Scalaをある程度経験したことがある人々が主な参加者層であったかと思います。 もちろん、Scalaをすでに知っている参加者に対して、よりレベルアップしてもらうためのセッションを提供することはScalaMatsuriの目指すところのひとつです。

一方で、Scala未経験もしくは普段Scalaを使う機会が多くない層の参加者に対しても、Scalaの魅力を知ってもらい、Scalaコミュニティの幅を広げて行くことも、ScalaMatsuriの大事な目標の一つです。そこで、去年まで2日間の開催だったカンファレンスに、1日分Training Dayを追加し、そういった層の参加者に対してのセッションを提供することにしました。

我々も初めての試みですし、普段のScalaMatsuriとは違った層の参加者を迎えてのトレーニングを開催できることを非常に楽しみにしています。参加者の皆さんにも役立つ、そして楽しんでいただけるセッションを揃えることが出来たのではないかと思っていますので、以下の予定されているセッションの一覧から興味のあるセッションがありましたら、是非チケットを購入の上参加してください!(タイムテーブルはScalaMatsuri 2018のウェブサイトから確認できます。)

セッション一覧

それでは当日予定されているセッションを紹介いたします。

Scala入門ハンズオン

株式会社ドワンゴ 結城清太郎さん

やはり、Scalaの魅力を感じていただくには実際に自分でコードを書いて動かしてみるのが一番だと思います。 なんと今回株式会社ドワンゴで行われている新卒社員向けScala研修のコンパクト版を、ドワンゴの結城さんに行っていただくことになりました。Scala利用歴の長い同社で磨かれた研修の一端を、皆様に味わっていただくことが出来るセッションになっています。

ハンズオントレーニングなので、参加者の方は必ずご自分のノートPCをご持参ください。

IntelliJハンズオン

株式会社サムライズム 山本裕介 (@yusuke)さん

ScalaのIDE(統合開発環境)としても非常に人気のあるIntelliJ。Scala Pluginによる様々なサポート機能を使いこなせば、Scala開発の生産性を飛躍的に高めることが出来るでしょう。この記事を書いている私リチャードも、お気に入りの機能がいくつもあります。講師の山本裕介さんはIntelliJを含むJetBrains製品を日本で販売する株式会社サムライズムの社長です。まさにIntelliJのハンズオンをするのにうってつけの人物でしょう。

ハンズオントレーニングなので、参加者の方は必ずご自分のノートPCをご持参ください。

Scalaに関する神話と真実

水島宏太 (@kmizu)さん

本人から頂いた講演概要はこちら。

プログラミング言語Scalaは、言語そのものやそれを取り巻くコミュニティ、ツール等に関する「神話」が散見されます。それらの全てが間違いというわけではありませんが、誤解にもとづいていたり、間違いではないものの現在は改善されている問題もあります。この発表では、Scalaに関する「神話」を解き明かし、Scalaに関して恐れをいだくことはないということを説明したいと思います。

implicit入門

中村学 (がくぞ @gakuzzzz)さん

implicitはScalaの中でもとっつきにくい印象を持たれることの多い機能の一つです。しかし、順を追って説明していけば、なぜこの機能があるのか、どういう使い方が想定されどんな利便性があるのか、きちんと腑に落ちる形で理解できます。中村さんの発表でこの便利なimplicitと仲良くなるきっかけを掴んでいただければと思います。

Akkaで分散システム入門

Preferred Networks 大村伸吾 (@everpeace)さん

本人から頂いた講演概要はこちら。

分散システムという言葉を昨今よく聞くようになってきました。それと同時に、分散システムは難しい、という言葉もよく聞ききます。この講演では、そもそもなんのための分散システムを構築するのか?分散システムを構築する際の難しさはどこにあるのか?を確認し、akkaが提供するakka-clusterモジュールとその周辺のモジュールが、どのようにしてその難しさをうまく隠蔽し、分散システムの構築を容易にしているかを解説し、利用方法も簡単に解説します。

逆引き!Scala x ビッグデータ

株式会社サイバーエージェント 井上ゆり (@iyunoriue)さん

本人から頂いた講演概要はこちら。

「ビッグデータ」という言葉がバズワードになってから5〜6年が経ち、ビッグデータの活用が比較的当たり前の時代となりました。 そこで、ビッグデータを具体的にどう処理すれば良いか、「やりたいこと」から「具体的な方法」を逆引きできたら良いなと思い、今回のセッションをお話させて頂こうと思いました。 ビッグデータの処理プロセス「収集→変換」「統合→蓄積」→「分析→活用」の各フェーズでScalaで実現する方法を逆引き的にご紹介し、Scala以外の方法との対比を行いながらScalaを採用するメリットと採用しない場合のメリットをお話しさせて頂きたいと思います。

CTO 座談会

前回好評だったCTO・採用担当者ぶっちゃけ座談会をうけ、今年も各社のCTO、開発責任者、VP of Engineeringをお呼びして座談会を企画しています。質問項目は現在準備中ですが、座談会でしか聞けない、参加者の皆さまが知りたいことを存分に話してもらう座談会にするつもりです!

  • 株式会社サイバーエージェント
  • 株式会社ファンコミュニケーションズ
  • 株式会社エフ・コード
  • マーベリック株式会社
  • Paidy
  • 株式会社セプテーニ・オリジナル

以上が予定されているセッションです。ご興味を持たれた方は是非、売り切れる前にお早めにチケットの購入をお願いします。

scalaconfjp.doorkeeper.jp

スタッフのリチャード伊真岡でした。