ScalaMatsuri運営ブログ

アジア最大級のScalaカンファレンス「ScalaMatsuri」の運営ブログです。このブログは株式会社はてな様のご協力でお送りしています。

OSSハッカソンをスピンオフして2018年5月27日(日曜)に開催します!

お知らせ

TL;DR

  • ScalaMatsuriからOSSハッカソンがスピンオフ!第一回を2018年5月27日(日曜)に開催!
  • ハッカソンに参加できない方もSlackに参加してください
  • メンテナまたはチュータの応募も大歓迎です!

持ち物: ハッカソンなので必ずノートPCを持ってきてください。電源、WiFiは会場にあります。 昼食・夕食は提供されません。

OSSハッカソンについて

OSSハッカソンとは、みんなで集まって各々好きなOSSに対してコントリビュートする(GitHub上のプロジェクトであればプルリクエストを送る)ことを目指すハッカソンです。

参考までに、過去にScalaMatsuriではScalaMatsuri 2018 OSS Hackathonと題するイベントを3月16日金曜日に開催いたしました。当日は5人のOSSメンテナの方々からのヘルプのもと、約25名の一般参加の方々が計12ものプルリクエストを提出されました!

OSS活動を年一回ではなく継続的に盛り上げていきたいという思いから、 ScalaMatsuriスタッフの有志が発起人となり、新たな「OSSハッカソン」コミュニティを作りました。そして、新コミュニティのもとでの第一回OSSハッカソンを2018年5月27日(日曜)に開催します!

osshackathon.connpass.com

Scalaに限らず、どんなOSSプロジェクトを希望する方でもご参加いただけます。 チュータやOSSメンテナが参加しないプロジェクトを希望する方でも、ハッカソンに参加していただくことはできます。その場合はヘルプの提供は難しいですが、質問に依っては他の参加者の中に分かる人がいるかもしれません。事前に下記のSlackに登録して、どの程度ハッカソンでヘルプが得られそうか確かめてみるのも一つの方法です。

過去のOSSハッカソン参加者の声の中で、「最初のプルリクエストのハードルが高い、近くにコントリビュータがいないと何をしていいかわからない」という声がありました。OSSハッカソンではそういった人々のOSSコントリビューションのハードルを下げ、また継続的にOSSコントリビュートする支えになるコミュニティを作っていきたいと思います。

OSSメンテナの参加について

今回ScalikeJDBC/SkinnyFrameworkメンテナの瀬良 和弘さんが、リモート参加してくださることになりました。

ScalikeJDBC, SkinnyFrameworkのコントリビュータになりたい方、今回のハッカソンは絶好のチャンスです!! ちなみに、ScalaMatsuriでのOSSハッカソンでは、およそ25人の参加者が対象OSSのメンテナごとに5つのグループに分かれたのですが、唯一瀬良さんのグループだけ全員がプルリクエストを上げることが出来ました。

さて、その他OSSプロジェクトのメンテナの方も参加は大歓迎ですのでぜひとも応募してください! またOSSメンテナでなくとも、得意なOSSプロジェクトがあれば是非チュータ枠として他の参加者の方をヘルプしていただけると、とても有り難いです!いずれの場合もConnpassからご応募いただけます

OSSメンテナ・チュータの方は、当日他の参加者から質問がない間は好きな作業をしていただいて勿論構いません。

Slackの設置

今回OSSハッカソンのためのSlackを設置しました。こちらのリンクから登録してください。こちらは当日リモート参加の方々とやり取りするためにも使いますが、当日以外もどんどん活用していきたいと考えています。5月27のハッカソンに参加できる方も参加できない方も、OSSコントリビューションに興味がある方ならどなたでも、いつでもSlackへの参加を歓迎します。

例えば、時間に余裕のある方は事前にSlackでハッカソン当日に取り組みやすいイシューを相談しても良いでしょう。あるいはイシューを解決するための技術的な質問、OSSコントリビューションを継続するコツ、その他相談でも雑談でも、ぜひSlackとコミュニティを活用して質問してください。ハッカソン当日か開催前後かを問わず活発な議論をしていただけるとうれしいです。

ハッカソン当日の流れ

自己紹介・アイスブレーク

せっかく他のエンジニアの方々と知り合う良い機会だと思いますので、簡単な自己紹介をしていただければとおもいます。 また、皆様のConnpassでの登録名・画像をもとに名札を作る予定です。私と同じように名前を覚えるのが苦手で「この人さっき名前教えてもらったけど誰だっけ?」問題を避けるには最適だと思います。 名札を希望されない方はConnpass登録時のアンケートに名札に関する質問がありますので、不要とお伝え下さい。

ハッカソン開始

自己紹介が終わったら、みんなでわいわいしながら希望のOSSに対するコントリビュートを目指しましょう! メンテナやチュータがいるプロジェクトの場合は彼ら/彼女らの助けを得ながら、またそうでない場合も他の参加者がヘルプできる可能性もあるかもしれませんので、遠慮せずに質問をしてみてください。メンテナやチュータの皆様は他の方のヘルプをしてくださると助かります。

それから、必ずしも当日中にプルリクエストを出す必要はありません。後日プルリクエストを出すためのきっかけを掴んでいただければ幸いです。

それでは、ハッカソンとコミュニティが皆様のOSSコントリビュートの後押しになるよう、私達も皆様と一緒に頑張ってまいります!

ScalaMatsuri スタッフ & OSS ハッカソン 管理人

リチャード 伊真岡