ScalaMatsuri運営ブログ

アジア最大級のScalaカンファレンス「ScalaMatsuri」の運営ブログです。このブログは株式会社はてな様のご協力でお送りしています。

ScalaMatsuri 2020のチケット販売とセッション投票を開始します!

こんにちは。ScalaMatsuri 座長の 麻植(おえ) です。

本日2月14日(金)より、チケット販売開始と、タイムテーブルを決めるためのセッション投票の開始をします。

(宣伝) スポンサーも募集中です

引き続き、招待枠つきのスポンサー企業も絶賛募集中です!

ScalaMatsuri 2020 - スポンサー募集

スポンサー特典には招待枠と、その招待枠数分のセッションの投票権もつきます。

2月21日(金)13:00 JSTまでにスポンサーへお申し込みいただいた場合は、お申し込みの翌営業日までに投票にご参加頂けるよう手配します。(21日のお申し込みへは当日中に対応いたします。)

もしご所属の企業から複数名のご参加を検討される場合などには、ぜひスポンサーのご検討もよろしくお願いします。

また今年度より個人向けの「忍者スポンサー」は、Doorkeeperからお申し込みいただけるようになりました。 お申し込みいただいた方には記念グッズを差し上げる予定です。こちらのお申し込みもお待ちしています。

TL;DR / まとめ

  • ScalaMatsuri 2020イベントページにて、チケット販売を開始します。
  • チケット購入者、スポンサー、スタッフで投票を行います。この投票は2月23日(日)20時59分JST(2月22日23時59分 AoE)をもちまして、終了いたします。
  • 今年の投票は、聞きたい順に順位づけしていただく選好投票形式です。ログイン後に、セッション一覧画面から投票できるようになります。

チケットの販売開始

今年のScalaMatsuri 2020は、5月15日(金), 5月16(土)の2日間の開催です。

  • 5月15日(金)はカンファレンス形式主体です。今回のCFPおよび投票でタイムテーブルが決まります。
  • 5月16日(土)はアンカンファレンス形式およびOSSハッカソンを予定しています。

そして本日、通しの入場チケットおよび、2日目のみ入場チケットの販売を開始しました。

ScalaMatsuri 2020 - Doorkeeper

なお、CFPへの応募者はまだチケットを購入する必要はありません。当選結果した場合はチケットなしで入場可能ですし、落選した場合はEarly Birdの価格で購入できるディスカウントコードを発行します。

今年もDoorkeeperを利用させていただいています。

セッション投票の方法

ScalaMatsuri 2020のタイムテーブルを決めるための投票です。この投票はチケット購入者、スポンサー企業、運営スタッフならびにCFP応募者によって行われます。

本ブログでは、主にチケット購入者およびスポンサー企業の招待枠行使者を対象として、投票方法について解説いたします。運営スタッフおよびCFP応募者については、下記の1.)で使用できるコードをScalaMatsuri準備委員会が発行し、ご連絡します。

1.) チェックインコードの確認

チケット購入時に送付されたチェックインコードを確認します。 Doorkeeper経由で ScalaMatsuri 2020 から送られてきているメールをご確認ください。

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そちらのチェックインコード(あなたのQRコード下の6桁の番号です。上画像参照)とsign in の際に使用するGoogle or Githubのアカウントをユニークなキーとして、後日投票をverifyしますので、お間違えのないようお願いします。

2.) 応募セッション一覧ページでのSignIn

2.) 応募セッション一覧ページの右上にある'ログイン' もしくは 'SignIn' ボタンを押してGoogle or GithubのアカウントでSign inしてください。Google Chrome推奨です。 (Authorize applicationボタンが出てきますので、押してください。)

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SignIn方法

Sign in時にDoorkeeperのチェックインコードの入力を求められますので、1)で送られてきたチェックインコードを入力してください。

3.) 選好投票

ログイン後に、セッション一覧画面でVoteボタンをクリックすると投票することができます。

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Voteボタン

昨年度に引き続き、順位づけをしていただく選好投票を採用しました。投票したいセッションを最大5つまで選んでいただき、それらに聞きたい度合いの順位をつけていただく、というものです。集計の際には、この順位をもとに重み付けします。票割れに強いルールを採用することで、投票数を減らし、投票のハードルも下げることを目指しています。

以下のように、ドラッグ&ドロップで順位をつけることができます。

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この投票は2月23日(日)20時59分JST (2月22日23時59分 AoE)をもちまして、終了いたします。 締め切りまでの間は、何度でも投票するセッションや順位は変更可能です。投票完了時刻を過ぎた投票や、順位の変更などは無効となりますので、余裕を持ってご参加ください。

以上をもって投票は終了です。お疲れ様でした!

タイムテーブルの告知

タイムテーブルの公開は、3月上旬を予定しています。CFPへの応募者には、2月末〜3月頭頃に結果を送付します。

タイムテーブルは、投票結果および、選考委員による選考会によって決まります。

投票関連のFAQ

Q.投票結果はどこで発表されるの?

A.ScalaMatsuri Webサイト上にて告知いたします。

TwitterFacebookページ上でも告知しますので、これを機に是非フォロー|いいね お願いします。

Q.万が一落選した場合は、他に話すチャンスはないの?

A.ScalaMatsuri 2020では、Lightning Talks枠を設ける予定(詳細未定)のほか、5/16にアンカンファレンスを開催します。アンカンファレンスのトークアイディアはScalaMatsuri会期中に募集しますので、そちらでご応募ください。 アンカンファレンスについては、以下の記事をご覧ください。

アンカンファレンスとは? - ScalaMatsuri 2018

番外編 Scala World 2015レポート その2 アンカンファレンス編 - ScalaMatsuri運営ブログ

こちらでは5/16のカンファレンスパートより、多くセッション枠をご用意できる見込みとなっています。 残念ながら今回の投票で落選された方は、ぜひアンカンファレンスにてお話しください。

では、参加者の皆さんは奮ってご投票ください。

セッション募集に応募してみませんか? プレScalaMatsuri 2020を1月8日に開催します。

こんにちは、ScalaMatsuri座長の麻植(@OE_uia)です。

ScalaMatsuri 2020では、セッションを公募(CFP)して多様なアイディアを集めています。

ScalaMatsuriに応募する | アジア最大級の Scala のカンファレンス

スピーカーになりたい!と思って、プロポーザルを出してくれる人が多いほど、魅力的なScalaMatsuriのタイムテーブルを作ることができます。

また登壇経験のある人が増えることで、よい技術情報が増えたり、登壇経験をもとに次のチャレンジを始める人が増えていくと、もっとコミュニティが盛り上がってくれてよいな、とも思っています。

そこで「プレScalaMatsuri ~スピーカーになってみよう~」を、2020年1月8日に開催することにしました。

jsa.connpass.com

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プレScalaMatsuri 2019の様子。ホワイトボードを囲んでアイディアについてわいわい相談します。

プレScalaMatsuri とは?

スピーカーには興味があるけれども、なんとなくハードルが高そうに思っている方に、そんなことないんだよ、というためのイベントです。

ScalaMatsuriのCFP要項や、応募の流れ、採択後にスピーカーになる流れなどを解説するほか、登壇経験豊富な がくぞさん(@gakuzzzz) をお招きして、プロポーザルの書き方の実例を学びます。

その後、参加者のみなさん が話せそうなアイディア を書き出して、プロポーザルへと一緒に煮詰めていくワークショップを実施します。

参考: 昨年度の記事 - 新年のご挨拶と、プレScalaMatsuriイベント「スピーカーになってみよう」開催のお知らせ

プレScalaMatsuri 参加者から、スピーカーになった田所さんのインタビュー

開催を記念して、昨年度のプレScalaMatsuri 2019に参加されてプロポーザルを応募し、採択されて ScalaMatsuri 2019 に登壇された田所 駿佑 (@todokr)さんに、お話を伺いました。

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田所駿佑さん

プロフィールについて教えてください

株式会社ビズリーチという会社のソフトウェアエンジニアです。 現在は、チームの成長につながる人事評価クラウド「HRMOS評価」というプロダクトのサーバーサイドを中心に、SPAのフロントエンドやインフラを担当しています。

田所さんのScalaMatsuriでの登壇内容について教えてください

AWS Lambdaでのcold startにかかる時間を削減する手法としてScala.js、Scala Native、GraalVMのnative-imageの3つの手法を実験した結果についてお話しました。低スペックなLambdaのJava8ランタイムでは8秒ほどかかっていたcold startが、これらの手法で数十~数百msになることを示しました。

speakerdeck.com

どういうきっかけで、プレScalaMatsuri「スピーカーになってみよう」に参加されましたか?

チームの同僚に誘われたのが一番のきっかけです。 ScalaMatsuriはいつか話す側として参加したいなあと考えていたので、いい機会かもしれない、くらいの軽い気持ちでの参加でした。 最初は、明確に「よし、プロポーザルを出してやるぞ」という感じではなかったです。

ただ、実際にプロポーザルを書き始めてみると、真剣になってきますね(笑)

どういうセッションだったら、みんな興味を持ってもらえるか、役に立つのか、ということを考えているうちに、「選ばれたらいいな」って気持ちが段々強くなっていきました。なので採択されたことを知ったときはかなり興奮しました。

プレScalaMatsuriに参加してよかったこと、役立ったことはありますか?

プレScalaMatsuriの1週間前に、今までやってきたことを棚卸ししました。一番の推しネタとして、仕事で使っていた認証認可ライブラリのplay-silhouetteの入門の話と、sbtのカスタムタスク入門の話、そして今回の登壇ネタのLambdaでScalaを使う話についてなら話せるかもしれない、という感じで、ざっくりとアイディアを作って参加しました。

プレScalaMatsuriではネタの候補たちに参加者のみなさんがフィードバックをしてくれるのですが、いざ話してみるとLambdaでScalaを使う話に興味をもっていただけたので、自分の想像とだいぶ違うことに気づきました。

そのギャップを埋められたのが、プレScalaMatsuri ならではの価値だと思います。

プロポーザルを応募する際に、気をつけたこと、苦労したことはありますか?

書き始めは、結構悩むことが多かったです。

タイトルにキーワードを詰め込みたいのですが、そうすると端的に表現することが難しいんです。

ただ、そこから周りにアイディアを話しているうちに、蒸留されていってキーワードが抽出されていく、話のコアが見つかっていくような感覚がありました。「こういうプロポーザルを出そうとしているんです」と、周りに口頭で説明していると 「あ、この表現使えるな」というように見つかっていったんです。

あとは過去のScalaMatsuriトークのタイトルと説明を、すごく読みました。文章のテンションを参考にしたり、自分が 面白そう と思ったセッションの説明文を、参考にしたりしました。

採択の通知がきた時、たしか私は休日で、パン屋さんにいたんです。 そこで携帯をみて、採択を知りました。もともと競争があると聞いていたので「まさか私が!?」という気持ちです。急にドキドキしてきたのを覚えています(笑) そして、真っ先に妻に報告しました。

登壇準備はどうでしたか?

もともとLambdaは仕事でよく使っていたのですが、Javaランタイムの起動時間が気になっていたので、ScalaでLambda関数を書くことはありませんでした。でもGraalVMのnative-imageなら速くなるよね、というアイディアからスタートしました。 せっかくなのでScala.jsと、気になりつつ触れていなかったScalaNativeとの比較を盛り込みました。それにより、それぞれの個性が見えてくるかなと思ったんです。

登壇が決まってからはまず発表の大枠を作って、まだ技術的に検証が足りてないところを洗い出しました。 最初に、Lambdaで使ったことがなかったScalaJS, ScalaNative, GraalVMのnative-imageのそれぞれをHello Worldしてみました。ScalaNativeをDockerでビルドするのが想像以上に大変でしたね。ビルドに必要なライブラリの置き方やオプションの設定で詰まって、最終的にDockerfileがものすごい長さになってしまいました(笑)

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あまり使っていなかったScalaNativeの検証を、後回しにしなくてよかったなって思っています。

勉強がてら、Amazonとか楽天とかで使える「グローバル欲しいものリスト」サービスをプライベートで作ってみたりもしました。

ScalaMatsuriのスピーカーになってみていかがでしたか?

月並ですが、発表後にいろいろな方にオンライン、オフラインの両方でフィードバックをいただけたのが嬉しかったです。ScalaMatsuriには参加をされていなかった方にも、発表資料へのコメントをいくつかいただきました。

また発表の練習に付き合っていただいた社内のエンジニアのみなさんにも感謝です。社内の勉強会用スペースでリハーサルを行ったのですが、内容や構成についてワイワイと議論できたのが大変助かりました。

スピーカーになることに関心のある方に向けて、メッセージがあればお願いします。

より良いプロポーザルを考える上で、プレScalaMatsuriはとてもありがたいイベントでした。スピーカーになりたい方にはぜひおすすめしたいです!

編集後記/最後に

「プレScalaMatsuri 2020 ~スピーカーになってみよう~」は、2020年1月8日開催です。 ご参加お待ちしています!

jsa.connpass.com

私、ScalaMatsuriで転職しました Vol.5 マーベリック株式会社 リチャード伊真岡(@RichardImaokaJP)さん

こんにちは、ScalaMatsuri座長の麻植(@OE_uia)です。

ScalaMatsuri 2020のスポンサー募集を開始します!

2020年5月15日(金), 16日(土)開催のScalaMatsuri 2020に、協賛してくださる企業・組織を募集します。

プログラミング言語Scalaに関する、日本最大のイベントです。技術コミュニティ貢献、参加者へのブランディングや接点作りの機会としてぜひご利用ください。

お申し込みはこちら。

スポンサー募集 | ScalaMatsuri 2020

私、ScalaMatsuriで転職しました Vol.5

そこで今回は募集開始を記念して、「私、ScalaMatsuriで転職しました」インタビューの第5回をお送りします。

ScalaMatsuri 2014以降ずっと Platinum / 将軍スポンサーとしてご協賛いただいているマーベリック株式会社さんに今年転職された、リチャード 伊真岡さんにお話をお伺いしました。

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リチャード伊真岡(@richardimaokaJP) さん

インタビュー

--- リチャードさんの現在のお仕事や、その他の活動について教えてください。

続きを読む

ScalaMatsuri 2020は4トラックで5/15(金), 16(土)開催!セッションも公募します。

こんにちは、座長の麻植(@OE_uia)です。

ScalaMatsuri 2020の開催日程決定!

アジア最大規模のScalaカンファレンス、ScalaMatsuri 2020の日程が決まりました! 今回は5/15(金)および16(土)に開催します。

ScalaMatsuri 2020 | 日本最大級の Scala のカンファレンス

今回のカンファレンス初日は、昨年度より 1トラック増やし、合計4トラックでお送りします。 これにより、Scalaビギナー向けのセッションをより多く採用できることを期待しています。

また5/16(土)には若干のカンファレンストラックと、当日にセッションを決定するアンカンファレンスと、毎年恒例となったOSSハッカソンを開催する予定です。

なお前回好評だった初心者向けのワークショップについては、新たな試みとしてScalaMatsuri会期中ではなく通年で開催することを予定しています。 こちらについては後日、詳細をアナウンスします。

セッション募集

600人が参加するアジア最大のScalaのイベントで、スピーカーになってみませんか?

  • 今取り組んでいる面白いプロジェクトについて知ってもらえる
  • 好きな技術を広められる
  • 普段仕事で接する以外の人たちに、自分と得意分野について知ってもらえる
  • 自分の取り上げた技術について、参加者や他のスピーカーと議論できる
  • スピーカーディナーで、他の分野のエキスパートと少人数で交流できる

個人的には、スピーカーになることは、カンファレンスを最も楽しめる方法だと思っています。

なにか喋ってみようかな?と思った方は、ぜひ気軽に応募してみてくださいね。

募集カテゴリ

題材はScalaビギナー向け、もしくはScalaコミュニティの人たちが興味をもつものなら、なんでもかまいません。

昨年度は、このようなセッションが最終的に採用されたタイムテーブルとなりました。

ScalaMatsuri 2019|日本最大級の Scala のカンファレンス

また今年度、「Scalaビギナー向け」 というカテゴリを新たに用意しました

このカテゴリは、Scalaでコードを書き始めた人がよりScalaを使いこなして、素早くデバッグしたり、適切な抽象化を使いこなしたり、クリーンで安全なコードを書けるようになるためのセッションです。 例えば、以下のような参加者を対象としたセッションが該当します。

  • Scalaのコレクション操作をするときにmap, flatMap, filter, findなど、基本的なもの以外あまり使ったことがない。
  • for式で書けるものとそうでないものの区分や、書ける条件がよく分からない。
  • Option、Try、Eitherの使い分けがよく分からない。つい例外を投げてしまう。
  • case classとclass、abstract class、traitなどの違いがよく分からない。
  • パターンマッチを、match式以外で使ったことがない。複数のパターンを組み合わせて使っていない。
  • 型パラメーターやimplicitの使い所がよく分からない。それらが使われたコードを読めない。

新しい切り口でこういった基礎を解説するセッションや、再入門するセッションなど、さまざまな切り口でのセッションを募集します。ぜひご応募ください。

その他要項

今年度は40分と、100分(うち20分は休憩)の2つのセッション枠を用意しています。 一般的なレクチャー形式のセッションだけでなく、参加者に手を動かしてもらうワークショップも開催可能です。

ご応募していただいたセッション案は、応募締め切り後に、選考委員による選考、および参加者による投票によって採用されるかどうか決まります。

なお、応募時に旅費助成金を希望していた方には、その出発地、および学生か否かに応じて、USD 500 ~ 1500までの旅費がサポートされます。

そのほか詳細については、こちらを参照してください。

http://scalamatsuri.org/ja/cfp

2020/2/1 23:59 Anywhere on Earth (2/2 20:59 JST)締め切りです。

応募フォームはこちら。2名以上で実施したい場合は、本フォーム最後の設問中のリンクから、追加登壇者について登録してください。

ScalaMatsuri 2020 セッションの募集フォーム

Webサイトをリニューアルしました!

今年度から、ScalaMatsuri Webサイトを全面リニューアルしました。 Twitter Bootstrap + Jekyllで構築していたものを、Nuxt.js (Vue.js)にリプレイスしています。

ScalaMatsuri 2019開催前から尽力されたScalaMatsuri website maintainerのみなさん、本当にお疲れ様でした!

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ScalaMatsuri 2020 website contributors graph

本WebサイトはOpen Sourceですので、typoなど見つけた際はお気軽にPullReqestをお送りください。

GitHub - scalamatsuri/2020.scalamatsuri.org: ScalaMatsuri 2020 official website repository

みなさんのセッションのご応募、お待ちしています!

Scala研修テキストが株式会社ドワンゴ様から寄贈されました

まえおき

こんにちは。Japan Scala Association (JSA)の水島(みずしま)です。

今回は、Scala研修テキストが株式会社ドワンゴ様から、一般社団法人Japan Scala Associationに寄贈されたことを報告したいと思います。

Scala研修テキストとは

Scala研修テキストは、私が前職のときに、当時の同僚とともに作り上げた、新卒エンジニア向けのScala研修テキストです。

元々は、ドワンゴ社内でのScala研修を実施するために執筆したものですが、2016年にCC BY-NC-SA 3.0で公開され、主要メンテナである私を中心として改良やメンテナンスを続けてきました。また、当時の同僚の協力によって、PDF版EPUB版も入手できるようになっています。

幸い、Scala研修テキストは、Scalaを学習しようと思っている初学者の方のみならず、Scalaを利用している様々な企業にも実際に研修で利用していただいているようです。

寄贈の経緯

Scala研修テキストはScalaのバージョンアップその他に伴って継続的にメンテナンスを行ってきましたが、メンテナンスの負担は小さくありません。主要メンテナの一人である私の転職が契機となりまして、ドワンゴ社内でメンテナンスし続けるよりも、コミュニティでメンテナンスしやすい形態にした方が、双方にとってメリットがあると合意するに至りました。

今後の方向性

形式的にはJSAに譲渡するという形になっていますが、日本のScalaコミュニティにとって有用となる形で、継続してメンテナンスしていく予定です。また、「Scala研修テキスト」ではなく、Scala初学者がScalaを学ぶ際の助けになる「Scala学習テキスト」を目指してテキストの改良を続けていきます。

ドワンゴ社での新人研修のためのテキスト、という制約はなくなったので、GitHubのリポジトリを通じて、幅広い改善の提案や修正を受け入れていきます。当面は、私を中心としたレビュー体制で行く予定ですが、今後の「Scala学習テキスト」に貢献したいという方がいれば、GitHubのissueで議論をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします(Twitterで連絡をいただいても構いません)。

謝辞

Scala研修テキストを寄贈してくださった株式会社ドワンゴ様、どうもありがとうございます。また、テキストの執筆や改良に関わってくださった方々、大変ありがとうございます。

ScalaMatsuri アンカンファレンスDAYのみチケットが直前割で半額!! その魅力とは?

こんにちは、ScalaMatsuri座長の麻植(おえ)です。

前回に引き続き、6月27日〜29日のScalaMatsuri 2019の開催直前企画です。

今回はScalaMatsuri2019 の3日目、6/29(土) のアンカンファレンスDAYのみチケットを直前割で半額の2500円にしました! そこで、改めてアンカンファレンスDAYの魅力についてご紹介します。

ScalaMatsuri 初参加の方にもオススメのチケットですので、ぜひ遊びに来てくださいね。

申し込みはこちら - ScalaMatsuri 2019 イベントページ

前回の記事

blog.scalamatsuri.org

アンカンファレンスDAYとは?

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まだ間に合う!ScalaMatsuri 2019でもらえるTシャツ3種を公開!

こんにちは、ScalaMatsuri座長の麻植(おえ)です。

前回に引き続き、6月27日〜29日のScalaMatsuri 2019の開催直前企画です。

前回の記事はこちら。

ScalaMatsuri開催間近!! Scala初心者向けセッションを紹介します! - ScalaMatsuri運営ブログ

今回は、ScalaMatsuriで配布するTシャツ3種をご紹介します!サンプル完成したてのホヤホヤです。

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今年のScalaMatsuriは、何とTシャツが3種類!

全てのTシャツについて、まだ入手する手段が残っていますので、あわせてご紹介します。

続きを読む