ScalaMatsuri運営ブログ

アジア最大級のScalaカンファレンス「ScalaMatsuri」の運営ブログです。このブログは株式会社はてな様のご協力でお送りしています。

ScalaMatsuri 2018 セッション募集が始まります!

こんにちは。ScalaMatsuriスタッフの粕谷 (id:daiksy)です。

2018年3月16日 - 18日、東京国際交流会館にて開催される ScalaMatsuri 2018のセッション募集を開始します!!

f:id:daiksy:20170225100008j:plain
昨年度投票1位の中村さん

募集についての概要は次のようになります。

  • 募集〆切 12月16日23:59 JST
  • 「Scala の初習者もしくは Scala コミュニティが興味があると思うトピックについて」ならご自由に
  • セッション枠: 10分, 40分, 90分
  • 提出可能なプロポーザルは1人最大3つまで
    • ただし同一提出者のセッションが複数採択された場合、どれか1つを選択していただきます
  • 講演者は投票とSNSの拡散度合いなどを参考に決定します
  • 旅費を希望する投票上位者には一定額を上限とした旅費助成金を用意しています
  • 参加者には行動規範の遵守をお願いしています http://2018.scalamatsuri.org/ja/code-of-conduct/
  • 詳しくは http://2018.scalamatsuri.org/ja/cfp をご確認ください

皆さんのご協力があってこそ、ScalaMatsuriは毎年すばらしいイベントになっています。今年もぜひ、良いセッションの数々で埋め尽くされたタイムテーブルにしましょう!よろしくお願いします!!

以下は各トピックについての詳しい説明です。

セッション枠について

セッション枠は10分, 40分, 90分の3種類用意しています。軽めのトークから、じっくり長い時間をかけた講演まで、ご自身が発表したい内容に応じて自由に選択してください。

特に今回は、90分という例年に無い長い時間の枠を新設しました。こちらはこれまでの40分では難しかった、ワークショップのような、講演とは異なる形式に対応するためです。これまではこういった形式のセッションはアンカンファレンスにて開講されていましたが、今年は事前にじっくり時間をかけて準備していただくこともできるようになります。

もちろん、講演形式で90分たっぷり話をしたいことがある、という主旨で利用していただいても構いません。これまでにない新しいプログラムとなるよう、多様なご応募をお待ちしています。

SNSの拡散度合いについて

今回は、セッションの採択にあたって通常の投票をメインとしつつ、SNSでの拡散度合いなども参考にしようと思います。 Twitter、Facebook、はてなブックマークなどでどのくらい話題になったか(シェアされたか)という指標を数値化し、事前の盛り上がり具合を採択の際の参考情報にしようと思います。

具体的にはScalaMatsuri公式サイトのセッション紹介ページに設置されている、Twitter、Facebook、はてなブックマークそれぞれに対して、ソーシャルボタン経由でプロポーザルがシェアされた数などを集計する予定です。

ScalaMatsuriというイベント自体が事前に盛り上がることにも繋がりますし、発表者ご自身のセッションへの集客にも有用ではないかと思います。申し込まれたセッション内容がScalaMatsuri公式サイトに掲載された際は、ぜひいろんなメディアでシェアして、ご自身のセッションを盛り上げていってください。

助成金について

ScalaMatsuriでは世界中から多様なセッションを募集しており、それを支援するために旅費を希望する投票上位のスピーカーに旅費助成金を用意しています。

旅費助成金としてわたし達が支援できるのは、以下の用途に限っています。

  • 東京までの航空券、列車運賃、その他の交通手段。
  • ScalaMatsuri 期間中のその他の交通手段。
  • ScalaMatsuri 一般セッション期間中のホテル宿泊費。(3/16, 17, 18泊)

観光、同伴者のホテル宿泊費など、その他の費用は ScalaMatsuri では経費として取り扱うことはできませんのでご注意ください。講演者のホテル宿泊費は自費もしくは助成金で賄うことを想定しています。ScalaMatsuriとして用意することはありませんので、ホテルや航空券の手配などはご自身でお願いします。

旅費助成金の最大値は出発地によって決まります。

  • 国内 800ドル
  • 東アジア・東南アジア (中国、韓国、フィリピンなど) 900ドル
  • その他のアジア (インド、トルコ、イスラエルなど) 1500ドル
  • オセアニア 1300ドル
  • ヨーロッパ 1500ドル
  • アフリカ 2000ドル
  • 北アメリカ 1500ドル
  • 南アメリカ 2000ドル

旅費助成金として支給する額は、実際の経費申請額を超えることはありません。 例えばヨーロッパから出発して旅費が $1000 かかった場合には、上限額は$1500ですが、ScalaMatsuri が後日払い戻すのは $1000 までです。

申請には航空会社やホテルからのメールの転送、もしくは領収書のスキャン/写真を必要とします。

詳しくは http://2018.scalamatsuri.org/ja/cfp/#旅費助成金 をご確認ください。