ScalaMatsuri運営ブログ

アジア最大級のScalaカンファレンス「ScalaMatsuri」の運営ブログです。このブログは株式会社はてな様のご協力でお送りしています。

ScalaMatsuri2022を開催しました!

こんにちは。ScalaMatsuri2022 運営スタッフの西立野です。 だいぶ遅くなってしまいましたが、2022/03/19~20 に開催されました ScalaMatsuri2022 のお礼とご報告をさせていただきます。

参加者

Doorkeeperでの参加申し込み者数は 426 名でした。
ご参加いただきましてありがとうございます!

ご協賛企業

(敬称略・申込順)

  • 将軍スポンサー
    • Chatwork株式会社
    • 株式会社COMPASS
    • 株式会社リクルート
    • 株式会社スリーシェイク
    • 株式会社ギブリー
  • 大名スポンサー
    • アルプ株式会社
    • 株式会社チェンジ・ザ・ワールド
    • 株式会社はてな
    • 株式会社ネクストビート
    • 株式会社FLINTERS
    • Kipp Financial Technologies 株式会社
    • AnyMind Group Inc.
    • Visional
    • ファンズ株式会社
    • 株式会社FOLIO
    • 株式会社スタンバイ
    • 株式会社アットウェア
    • レバレジーズ株式会社
    • エクスプレスAI合同会社
  • 侍スポンサー
    • ソルフレア株式会社
    • 合同会社ザウエル
    • ワンダーソフト株式会社
    • 日本インサイトテクノロジー株式会社

ご協賛ありがとうございます!

運営について

前回の開催から約1年半ぶりの開催となり、いろいろと変化がありました。

ScalaMatsuri座長チーム制

今回から、座長がチーム制となりました。
ScalaMatsuri座長の公募を始めます - ScalaMatsuri運営ブログ

座長の交代どうする?から始まり、やはりいきなり交代は負荷が高いことなど議題は多く、複数回にわたり議論を重ねました。スタッフに手を上げてくださった皆さん、Scala好きだったり、Scalaをもっと普及させていきたいなど同じ志を持っている中、それに大きく貢献しているScalaMatsuriをどう継続的に運営していくか、今回の座長チーム制は一生懸命考えて出した結論です。
今回の座長チームメンバーは、私と omiend さん、竹下 さん、そして歴代座長だった OE さんで務めさせていただきました。

そして、スタッフの皆さんです。ありがとうございます!
(順不同)

完全オンライン開催

今回はキックオフ当初からオンライン開催前提で計画が行われました。
前回のScalaMatsuri2020では途中からオンライン開催に切り替わったことで若干ドタバタしましたが、今回は余裕を持って準備を進められたかなと思います。でもやっぱり対面でワイワイしてみたいですね。次回の開催形態はまだ未定ですが、より楽しんでいただけるよう考えていきますのでお楽しみに!

合言葉は「カロリー低め」

座長チーム制となって初めてのScalaMatsuriなので、わからないこともたくさんありました。持続可能なScalaMatsuriとなるよう、負担が大きくなりそうになるところは削り、ミニマム(カロリー低め)な開催としました。とはいえ、単に削るのではなく、負荷を下げつつもいかに皆さんに楽しんでもらえるか?という点も常に意識しながら企画していました。
皆様のご意見を参考にしながら、次回以降もよりよいScalaMatsuriを作っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

カンファレンスDayまとめ

1日目の動画をまとめましたのでご覧ください。

Abstract Type Members 入門 - Introduce Abstract Type Members

NAKAMURA Manabu さん GitHub / Twitter

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美しいドメインロジック

Beautiful Domain Logic

Pierre Ricadat さん GitHub / Twitter

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Scala3のTupleとMirrorとHigher-kinded data

Tuples and Mirrors in Scala3 and Higher-kinded data

@phenan さん GitHub / Twitter

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Cats Effect 3とScala 3による純粋関数型プログラミング

Purely Functional Programming with Cats Effect 3 and Scala 3

Toshiyuki Takahashi さん GitHub / Twitter

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Quine: モダンなデータパイプラインのためのストリーム化グラフ

Introducing Quine: a Streaming Graph for Modern Data Pipelines

Ryan Wright さん GitHub / Twitter

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Bazel 入門

Intro to Bazel

Eugene Yokota さん GitHub / Twitter

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Akka Persistence Typedにおけるドメインオブジェクトの実装パターン

Pattern of Implement Domain Object with Akka Persistence Typed

TSUJI Yohei さん GitHub / Twitter

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AlpのEff独自Effect集

Alp-original Eff pearls

Tsubasa Matsukawa さん GitHub / Twitter

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おわりに

新しい取り組みなど、様々な挑戦があったScalaMatsuri2022、お楽しみいただけたでしょうか。
間もなく次回の開催に向けて動き始めます。座長チームやスタッフへのご参加も大歓迎。
またお会いできるのを楽しみにしています!