こんにちは、座長の麻植(@OE_uia)です。
ScalaMatsuri 2020の開催日程決定!
アジア最大規模のScalaカンファレンス、ScalaMatsuri 2020の日程が決まりました! 今回は5/15(金)および16(土)に開催します。
ScalaMatsuri 2020 | 日本最大級の Scala のカンファレンス
今回のカンファレンス初日は、昨年度より 1トラック増やし、合計4トラックでお送りします。 これにより、Scalaビギナー向けのセッションをより多く採用できることを期待しています。
また5/16(土)には若干のカンファレンストラックと、当日にセッションを決定するアンカンファレンスと、毎年恒例となったOSSハッカソンを開催する予定です。
なお前回好評だった初心者向けのワークショップについては、新たな試みとしてScalaMatsuri会期中ではなく通年で開催することを予定しています。 こちらについては後日、詳細をアナウンスします。
セッション募集
600人が参加するアジア最大のScalaのイベントで、スピーカーになってみませんか?
- 今取り組んでいる面白いプロジェクトについて知ってもらえる
- 好きな技術を広められる
- 普段仕事で接する以外の人たちに、自分と得意分野について知ってもらえる
- 自分の取り上げた技術について、参加者や他のスピーカーと議論できる
- スピーカーディナーで、他の分野のエキスパートと少人数で交流できる
個人的には、スピーカーになることは、カンファレンスを最も楽しめる方法だと思っています。
なにか喋ってみようかな?と思った方は、ぜひ気軽に応募してみてくださいね。
募集カテゴリ
題材はScalaビギナー向け、もしくはScalaコミュニティの人たちが興味をもつものなら、なんでもかまいません。
昨年度は、このようなセッションが最終的に採用されたタイムテーブルとなりました。
ScalaMatsuri 2019|日本最大級の Scala のカンファレンス
また今年度、「Scalaビギナー向け」 というカテゴリを新たに用意しました。
このカテゴリは、Scalaでコードを書き始めた人がよりScalaを使いこなして、素早くデバッグしたり、適切な抽象化を使いこなしたり、クリーンで安全なコードを書けるようになるためのセッションです。 例えば、以下のような参加者を対象としたセッションが該当します。
- Scalaのコレクション操作をするときにmap, flatMap, filter, findなど、基本的なもの以外あまり使ったことがない。
- for式で書けるものとそうでないものの区分や、書ける条件がよく分からない。
- Option、Try、Eitherの使い分けがよく分からない。つい例外を投げてしまう。
- case classとclass、abstract class、traitなどの違いがよく分からない。
- パターンマッチを、match式以外で使ったことがない。複数のパターンを組み合わせて使っていない。
- 型パラメーターやimplicitの使い所がよく分からない。それらが使われたコードを読めない。
新しい切り口でこういった基礎を解説するセッションや、再入門するセッションなど、さまざまな切り口でのセッションを募集します。ぜひご応募ください。
その他要項
今年度は40分と、100分(うち20分は休憩)の2つのセッション枠を用意しています。 一般的なレクチャー形式のセッションだけでなく、参加者に手を動かしてもらうワークショップも開催可能です。
ご応募していただいたセッション案は、応募締め切り後に、選考委員による選考、および参加者による投票によって採用されるかどうか決まります。
なお、応募時に旅費助成金を希望していた方には、その出発地、および学生か否かに応じて、USD 500 ~ 1500までの旅費がサポートされます。
そのほか詳細については、こちらを参照してください。
http://scalamatsuri.org/ja/cfp
2020/2/1 23:59 Anywhere on Earth (2/2 20:59 JST)締め切りです。
応募フォームはこちら。2名以上で実施したい場合は、本フォーム最後の設問中のリンクから、追加登壇者について登録してください。
ScalaMatsuri 2020 セッションの募集フォーム
Webサイトをリニューアルしました!
今年度から、ScalaMatsuri Webサイトを全面リニューアルしました。 Twitter Bootstrap + Jekyllで構築していたものを、Nuxt.js (Vue.js)にリプレイスしています。
ScalaMatsuri 2019開催前から尽力されたScalaMatsuri website maintainerのみなさん、本当にお疲れ様でした!
本WebサイトはOpen Sourceですので、typoなど見つけた際はお気軽にPullReqestをお送りください。
GitHub - scalamatsuri/2020.scalamatsuri.org: ScalaMatsuri 2020 official website repository
みなさんのセッションのご応募、お待ちしています!