ScalaMatsuri運営ブログ

アジア最大級のScalaカンファレンス「ScalaMatsuri」の運営ブログです。このブログは株式会社はてな様のご協力でお送りしています。

ScalaMatsuri 2023 にて、飛び入りカンファレンス(Open Mic Conference)の開催が決定しました!今回は怒涛の2日間開催!

こんにちは、ScalaMatsuri 座長チームの omiend です。

いよいよ ScalaMatsuri 2023 の開催日が近づいて来ました!

ScalaMatsuri 2023 でも飛び入りカンファレンスを開催します!

TL;DR

  • 今回の飛び入りカンファレンスは2日間開催!
  • 登壇希望はこちらから Issue 登録!
  • 1日目のCFP締切は4月15日 12:00 まで!今から Issue 登録OKです!
  • 登壇希望登録後は Discord 上で調整するので、Discord のメンション先をお間違えなく!
  • セッション一覧(こちら)を見て、聴きたい内容があったら 👍 しましょう!

飛び入りカンファレンスについて

飛び入りカンファレンスは、以前はアンカンファレンスという名称で行っていた形式のイベントです。

講演内容や発表者が当日まで決まっておらず、来場者が自分の話したい内容を発表する、参加者が全員でつくりあげるカンファレンスです。 発表したい人が、カンファレンス中に発表内容を提案し、参加者の投票によってプログラムが決まります。(Hatena Keywordよりアンカンファレンスの説明)

アンカンファレンスよりもわかりやすい名前にしましょうということで「飛び入りカンファレンス」という名前になりました。

英語ではOpen Mic (オープンマイク)Conference という名前になります。Open Mic には以下の意味が込められています。

オープンマイク(英語: open mic)とは「店のマイクを、飛び入りの客に開放する」あるいは「客が店のマイクを使って、音楽の演奏や歌唱、詩の朗読、寸劇、お笑いのネタ披露、手品、紙芝居などのパフォーマンスを行えるという営業形態(の店)」のことである。(weblio より)

両日(4月15日と4月16日)で開催!

今回の飛び入りカンファレンスは1日目と2日目の両日(4月15日と4月16日)で開催します!

時間枠は、飛び入りカンファレンス用タイムテーブルをご確認ください!

github.com

  • 日付: 2023年4月15日 14:00〜・4月16日 10:00〜
  • 時間枠: 今回は基本的に1枠20分としています。もちろん時間を使い切る必要はありません。
  • 1日目のCFP締切は4月15日 12:00となっております。
  • 発表場所: Zoom を利用します。
    • Zoomウェビナーではなく、Max100人参加の通常ミーティング機能となります。
  • サテライト会場ではメインセッションとは別の会場(地下の部屋)にて、メインセッションと同様の形式で開催する予定です。
  • どんな方でも参加しやすいように、あえてゆるい雰囲気を目指します。予めご了承ください。
  • 飛び入りカンファレンスでは同時通訳のご用意はございません。Discordの通訳botをご利用ください。

飛び入りカンファレンスへ登壇を希望する場合

CFP

下記URLへアクセスしてください。

github.com

Github Repository の Issue 登録画面となりますので

  • セッションのタイトルを、Issue のタイトルとして入力
  • 内容に沿って Discription を編集
  • Submit new issue

を行ってください👍

⚠️特に、 Discord のメンション先が間違っていますと連絡がとれなくなり、登壇のお願いができなくなりますのでご注意ください!

採択

Issue への 👍 の数を参考に採択を行います。

採択後

Issue として登録されますと、ScalaMatsuri 2023 の Discord の専用チャンネルに内容が連携されます。

採択された場合はこちらのチャンネルにて

  • 改めて登壇可否を確認
  • スライドがある場合は CoC チェックの実施
  • タイムテーブルの調整

を行います。

飛び入りカンファレンスのCFPについて、聴きたいセッションがある場合

下記リンク先が 👍 の降順で表示された CFP の一覧となります。

github.com

聴きたいセッションについて、どしどし 👍 をお願いします!

前回の内容と、参加者が興味があるセッションのカテゴリについて

前回のタイムテーブル

前回のタイムテーブルですが、タイトルを抜粋しますと以下のような内容でした。

どれも「飛び入り」にしては素敵な内容のセッションでした!

  • 「安全で柔軟なAlways-Valid Domain Modelの作り方」の解説
  • Slides/Scalafix ルール作成について
  • wartremoverのScala 3対応
  • talk about big data ecosystem e.g. apache spark or scio
  • IntelliJの便利な使い方が知りたい・聞きたい
  • JVMだけじゃないScala・改
  • あなたの知らないMetalsの便利な100の機能
  • library-app-zio
  • playframework/twirlのScala3対応について
  • なぜ(巨大なリポジトリの)コードを読んで理解するのが難しいのか
  • 第2回 ひどいコード選手権
  • Fibersのことを詳しく知りたい!教えて偉い人!!
  • Scala 3 移行への remaining list

2022.scalamatsuri.org

参加者が興味があるセッションのカテゴリ

ScalaMatsuri 2023 CFP 開始にあたって、参加者さまが聴きたいセッションのカテゴリーをアンケートとっています。

再掲となりますが、現時点(2022 年 12 月 1 日)で上位が以下のようなカテゴリになっています。

  • Scala3
  • Software Design and Architecture
  • 関数型プログラミング一般や圏論
  • Effect System (Cats Effect / Monix / ZIO / eff etc.)

もしよければご参考までに!

blog.scalamatsuri.org

最後に

飛び入りカンファレンスでは、直前で誰でも発表できる機会があります。

これまで素敵なセッションを飛び入りで発表していただきましたが、大事なことは「”誰でも”楽しく”飛び入りで”発表できる!聴くことができる!みんなで作り上げるカンファレンス」だと考えています。

どんな小さな、大きな、細かい、大雑把な内容でも構いません。

ぜひこの機会に飛び入り参加してみませんか?

それではいよいよ ScalaMatsuri 2023 の開催間近となってきました。

みなさま体調にお気をつけて、ぜひぜひ遊びに来てください!

リンク集

飛び入りカンファレンス登壇希望者さま向け Issue 登録URL

github.com

飛び入りカンファレンス タイムテーブル

github.com

飛び入りカンファレンス用リポジトリー

github.com

ScalaMatusri 2023

scalamatsuri.org