ScalaMatsuri運営ブログ

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ScalaMatsuri 2019 では、セッションの選考委員枠を導入します

あけましておめでとうございます。 ScalaMatsuriのスタッフをしておりますshowmantです。ScalaMatsuriでは主にプログラムを担当しております。本年もよろしくお願いいたします。

さて、タイトルにもある通りScalaMatsuri 2019のセッション推薦方法において、従来の「一般投票とSNS拡散度合いにより決まる投票枠」に加えて「選考委員により推薦される選考委員枠」を設けることになりましたためお知らせいたします。

TL;DR / まとめ

  • ScalaMatsuri 2019において「選考委員により推薦される選考委員枠」 を設けます。
  • 選考委員の一般募集を開始します。
  • 応募フォームはこちら

このような結論に至った背景

以前 @eed3si9n_ja さんが投稿したブログの 「世論調査という位置付け」セクションでも紹介がありましたが、投票やSNS拡散度合いによる結果は、一部が突出した投票数を獲得していることがわかります。 参加者が聞きたいと思うセッションは一部に集約されており、あとはトレンドを把握するためのデータとして活用するのが良いと引き続き考えています。

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それぞれ投票数(左)と、SNS拡散度合い(右)の分布図

また、Scalaコミュニティではまだ知名度がないが関連のある技術領域や、知名度はあるけれども理解されにくい技術領域といったものは、票を集めにくい傾向があるでしょう。

それらをふまえ、今までのトレンドを基にプログラムチームの主観で選ぶ方法を拡大し、投票やSNS拡散度合いのデータから独立した選考方法も設けることで、投票を集めにくくても新規性がある隠れた魅力的なセッションも採用していきたい、というのが今回の試みにつながりました。

選考委員になられた方にご協力いただきたいこと

応募のあったセッション候補をもとに、Slackおよび数回の会議にて選考していきます。遠隔地からのビデオ会議での参加も大歓迎です! なお一般募集のほか、ScalaMatsuriのスタッフや、スタッフによる推薦者も選考委員として参加する場合があります。

応募条件

選考に協力したいという方でしたら、どなたでもどしどしご応募ください。Scalaに限らず、詳しい技術領域をお持ちの方は特に歓迎いたします。ただし、今回は日本語でコミュニケーションを取れる方優先とさせてください。 応募が多数あった場合、スタッフによる審査のもと選考委員を決定させていだきます。当選、落選に関わらず、ご連絡差し上げます。

1/21追記: スピーカーと選考委員の兼任も可能ですので、CFPに応募済みの方でも選考委員にご応募いただけます。スピーカーと兼任される場合でも、下記特典は重複しませんのでご了承ください。

予めご了承ください。

選考委員の特典

選考委員としてご協力いただける方には、以下のものを特典として差し上げます。

  • カンファレンスおよびアンカンファレンスの参加チケット(懇親会込み)
  • スピーカーTシャツ
  • 一般参加者に配布するノベルティグッズ・Tシャツ

応募方法

こちらのScalaMatsuri 2019 選考委員募集フォームよりご応募ください。

1/25(金) 23:59 JSTが〆切です。

お問い合わせ

なにか、ご不明な点がございましたら、下記までお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

たくさんのご応募お待ちしております!